2006年07月04日

港区麻布台「外交史料館」

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 今日は、まぁ、ほとんど知られていないけど、行くと面白いですよ。
その上、無料という施設をご紹介したいと思います。

 外務省の施設で「外交史料館」と言います。
丁度、地下鉄六本木一丁目(南北線)、日比谷線神谷町、
又は六本木駅から徒歩10分程度、近くにロシア大使館などもあって、
機動隊?の警備なども少し物々しいところにあります。

 ホントにここに入って大丈夫かなあという雰囲気を醸し出す
入り口をくぐり、外交史料館の建物へ。
(休館日は土曜、日曜、国民の祝祭日、年末年始など。
開館時間は10時から17時30分です。)

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 外交史料館では、幕末以来の日本の外交記録を
収集、整理、保管し、貴重な条約書、史料などの展示も
行っているのですが、何と言っても教科書に載っているような
歴史的出来事の外交文書などを生で見られるのが魅力です。

KICX7294.JPG

 ナポレオン三世の親書、日清講和条約調印書、
重光外相の降伏文書などなど、
単純に、ほほ〜ってなります。本物はコレか!
オリンピックの金メダルと同じで、本物を見られることは
そうそうありませんものね。

KICX7299.JPG

 「親書を携えて・・・」なんてよく耳にする言葉ですが
一体何が書いてあるのか?
まぁ、本物を見てもよく判らないのですが、
それでも、少し納得!
「いいもの見ちゃった!」という感じです。

KICX7303.JPG

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 外交史料館は、外務省の一施設として、1971年に開館。
1988年に展示室が増設されたとのこと。
(吉田茂記念事業財団(現財団法人吉田茂国際基金)より寄贈)
 今は特別展として「国書・親書展―アジア―」をやっています。
都心に行かれたときに一度立ち寄られたらいかがでしょう。
税金払ってるなら見なきゃ損!

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※国書・親書とは、国家の元首が相手国の元首に宛てた手紙のことで、
いずれにも、元首の署名(サイン)が記されています。
外交史料館では、江戸幕府徳川家の将軍や明治天皇、
大正天皇、昭和天皇が諸外国からそれぞれ受け取った
国書・親書を数多く(約1100通)所蔵しています。
☆将軍徳川家斉より朝鮮国王純祖宛(1811年)
 将軍宣下を祝福する純祖よりの国書に対する返書
☆清国皇帝光緒帝より明治天皇宛(1895年2月18日)
 李鴻章を日清講和会議の全権大臣に任命する旨を伝える国書
☆シャム国王チュラロンコン(ラーマ5世)より明治天皇宛(1887年5月5日)
 通商条約締結のため外務大臣デヴァウォング親王に
 全権を付与する旨を伝える国書
☆ペルシャ国王ナーセルッディーン・シャーより明治天皇宛(1880年)
 権少書記官吉田正春がペルシャ国王に謁見した際の勅語
などなど

http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/honsho/shiryo/
posted by fujita at 00:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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